お知らせ
2019.06.08 07:47
ジャッキアップで基礎工事
古い建物からは、先人の仕事ぶりが垣間見れます。
今回は蔵の修理のご依頼を頂きました。傾いている基礎を直す事になり、人が通れる高さほど持ち上げています。白アリ退治と裾の修理、コンクリートを流してから降ろします。
明治時代の蔵で、材料は木と竹と壁土、基礎には昔ながらの延べ石と言われる長細い石が使ってあります。さぞ重労働だったでしょうね・・・。
施主様はできるだけ今の状態で残したいとのご意向ですので、まだまだ長持ちできるように工事したいと思います、昔ながらの景観が残せるのは嬉しいことです。